
#最近しぼってる?の問いかけに対して、
出演者ならではの表現で
い・ろ・は・すを選ぶ理由が
明らかになります!
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一色いろはさん
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」より、人気キャラクターの「一色いろは」との待望のコラボ!なんと、渡航先生書下ろしオリジナルストーリーを配信!
(C)渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。完
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3月9日に発売された新しい「い・ろ・は・す」は、ペットボトル(555ml)のリサイクル素材使用率が100%になりました。「い・ろ・は・す」は本当に環境に良いのか!? エコ活動を推進する日本コカ・コーラの担当者に、国際ジャーナリストのモーリー・ロバートソンさんがずばり、その実態を聞きました。
モーリー:実は今日、初めて「い・ろ・は・す」のペットボトルをつぶしてみたんですけど、すごい簡単! まさに雑巾をしぼるみたいな感覚でした! ペットボトルを捨てる時、「たくさんある中の1本だから自分は別にいいじゃん」って、そのまま捨てる人が多いと思う。こうやって「ギュってしぼる」アクションでエコ貢献が実感できると、楽しいから習慣になりますよね。
清水:「い・ろ・は・す」は、発売当初からしぼれるボトルを導入して、エコ活動を体感してもらってきました。あるリサーチで、日本人の70%は「環境問題に関心がある」と答えたのですが、その半数以上は「参加の仕方が分からない」という回答でした。ですから、「エコ活動への参加を体感できること=見える化すること」は大事だと思っています。
清水:ところで、モーリーさんご自身は普段、どんなエコ活動に取り組んでいますか?
モーリー:なるべくプラスチック容器を使わない、ということを心がけていますね。でも、日本では買い物をすると過剰包装でプラスチックがあふれているので、なかなか実行するのが難しい。
モーリー:今、海外では、特にヨーロッパを中心に、環境問題、食料問題、格差の問題、医療問題など、さまざまな問題がリンクして議論され、危機感を抱く若者たちが行動を起こし、政府や大企業にプレッシャーをかけています。日本ではそういう市民運動で変革をもたらすより、企業が市民のパートナーになってエコ活動を実行していく方がいいんじゃないかと思っているんです。
「い・ろ・は・す」もその一つだと思うんですが、日本コカ・コーラとしては、どのように考えているんですか?
柴田:コカ・コーラ社のミッションは「refresh the moment」。清涼飲料を通じて爽やかな瞬間をお届けする、ということです。清涼飲料をお届けする容器には、プラスチックを使います。そこで昨今、問題になっている海洋プラスチックごみについて、我々は「一本たりとも我々の飲料容器を海にごみとして出すまい」と、飲料容器の廃棄物ゼロ社会を目指す「World Without Waste」というビジョンを掲げました。
2030年までに全ての使用済み容器を回収し、リサイクルすることを目指しています。
モーリー:いっそのことプラスチックをやめるというのは?
柴田:今の暮らしの中では、プラスチック容器を減らす努力はできても、ゼロにするのは難しいと思います。よく「昔はプラスチック容器がなかったんだから、今もプラスチック容器をやめればいいじゃないか」と言われるのですが、ペットボトルは軽量で、持ち運びにも優れており、そしてキャップがあることで再栓でき衛生的なので今の暮らしに欠かせないものだと思っています。
しかも、ペットボトルは大変優秀でリサイクルすれば資源としても活用することができます。実際に、コカ・コーラシステムでは「ボトルtoボトル」という、使用済みペットボトルから新しいペットボトルを製造するリサイクルを実現しています。
だから、我々ができることは、使った容器は全て回収してリサイクルすることなんです!
モーリー:なるほどね!「出さない」ことと同じくらい「出ている物を回収してリサイクルする」という活動は重要ですね。リサイクルの割合について目標はあるんですか?
柴田:2030年までに、全ての容器に再生材(リサイクル素材)を50%以上使うことを目指しています。特にペットボトルに関しては、2022年には50%、2030年には90%を再生材、残りの10%はバイオプラスチックでまかなおうとしています。つまり2030年には、石油から新たに作るペットボトルはゼロにしようというチャレンジです。
柴田:容器をリサイクルするためには、まずは消費者の皆さんに適切に排出してもらう必要があります。先ほどモーリーさんがおっしゃったように、まさにパートナーシップを築くことが重要です。
モーリー:税金とか罰金とか、金銭的負担をかけると強制力が強くなるけれど、日本人の場合は「人がやっているとやる」という特性があるから、そこを狙ってムーブメントをつくるといいかも。
清水:まさに「い・ろ・は・す」が目指しているのは、しぼって捨てるという一人ひとりの点のアクションが広がって、面になっていくことです。このエコアクションは、我々が提案するエコ製品を届けたり、ペットボトルの回収やリサイクルを担ってくれる協業の方々などと一緒にパートナーとなってやっていくんだということを、広めていきたいと考えています。
モーリー:自分の行動が他者とつながって社会に貢献する感覚って、すごく大事ですよね。今、若い世代では、人とのつながりが希薄になっていて、社会とフィジカルにつながる実感がなく、孤独感を感じる人が多いんですよ。そういう中で「い・ろ・は・す」は、飲んだ後にボトルをしぼって捨てることで社会に貢献でき、自分が社会とつながっていることを実感できるものですね。
清水:そうですね。特に、「い・ろ・は・す」100%リサイクルペットボトルになったことで、自分のエコアクションがこうして商品として手に取れる成果になったことは、大きな意味があると思っています。「い・ろ・は・す」を選ぶという一人ひとりの行為が連鎖して、社会貢献できることを伝えていきたいですね。
モーリー:意識を変えるのは難しいけれど、行動を変えるのはすぐできます。自分の行為が世の中を良くしているという実感は、よろこびや快楽を生みますから、「うれしい」「楽しい」と続けるうちに習慣になるわけです。
行動が習慣になると、意識が変わります。「やっても変わらない」が「やれば変わる」になって、問題意識が高まると思うんです。そういうポジティブアクションの結果として、多くの人たちが環境問題や、他のさまざまな問題へ意識を広げてくれるようになるといいですね。